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オプジーボ、結核の副作用
厚労省が注意喚起指示

 がん治療薬「オプジーボ」(上)と「キイトルーダ」
 がん治療薬「オプジーボ」(上)と「キイトルーダ」

 厚生労働省は4日、免疫の働きを利用したがん治療薬「オプジーボ」と「キイトルーダ」を使用すると結核の発症率が高まる恐れがあるとして、製造元の小野薬品工業(大阪)とMSD(東京)に、薬の添付文書の重大な副作用として結核を追記するよう指示した。

 オプジーボでは、使用との因果関係が否定できない結核関連症例が6例報告された。死亡例はない。

 厚労省は、結核の感染者らには慎重に投与するとともに、使用患者の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置をするよう求めた。

 オプジーボと似た仕組みでがんを攻撃するキイトルーダも注意喚起の対象とした。

【 2019年06月04日 12時51分 】

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