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青紫の羽、神秘的に「国蝶」オオムラサキの羽化始まる

羽化したオオムラサキ(京都府福知山市厚中町)
羽化したオオムラサキ(京都府福知山市厚中町)

 京都府福知山市厚中町のチョウ愛好家大地洋次郎さん(78)の自宅で6日、育てていたオオムラサキが羽化した。雄特有の鮮やかな青紫の羽を広げ神秘的に舞っている。

 オオムラサキは準絶滅危惧種の国蝶に指定され、今年は昨年より9日遅く羽化した。

 大地さんは自宅の庭にある小屋でチョウを育てており、落ち葉の中で茶色の幼虫が冬を越し、春に出てくると緑になる。5月中旬にサナギになり羽化した後は交尾し雌が300個の卵を産むという。

 今年は育てた幼虫を譲るなどしたため例年の半分の150匹のオオムラサキが羽化する見込み。大地さんは「孫みたいに大事に育てている。多くの人に見てほしい」と表情を和ませている。

【 2019年06月07日 16時16分 】

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