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膵がん治験費ネットで調達
関西医大、保険適用目指す

 記者会見する関西医科大の里井壮平教授=10日、大阪府枚方市
 記者会見する関西医科大の里井壮平教授=10日、大阪府枚方市

 治療が難しい膵臓がんに対する薬剤の治験費用を、インターネットで資金を募るクラウドファンディングで調達すると関西医科大(大阪府枚方市)が10日、発表した。目標は1千万円で、9月上旬まで寄付を募る。

 現場の医師が主体となる医師主導治験として進めて有効性や安全性のデータを集め、今後、保険適用を目指す。

 対象は、死亡率の高いがんの代表とされる膵がんの中でも特に治療が難しい腹膜(内臓を包む膜)に転移したケース。

 里井壮平教授らはこうした膵がんに対し、既に胃がん治療で保険適用になっている2種類の薬剤を用いる手法を開発。がんの縮小や生存期間の改善などを確認したという。

【 2019年06月10日 19時16分 】

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