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名神死亡事故、追突冷凍車ドラレコ分析へ 運転手は健康問題なく

運転席部分が大破した乗用車(午後6時58分、栗東市小野・県警高速隊)
運転席部分が大破した乗用車(午後6時58分、栗東市小野・県警高速隊)

 13日午後1時10分ごろ、滋賀県竜王町田中の名神高速道路上り線で、乗用車が山形市の物流会社「東北第一物流」の大型冷凍車に追突され、はずみで前のトラックに衝突した。県警高速隊によると、乗用車を運転していた男性と後部座席の女性2人の計3人が死亡し、助手席の男性と冷凍車の男性運転手、トラックの男性運転手が軽傷を負った。

 同隊によると、乗用車は神戸ナンバーで、死亡した男女3人はいずれも20代とみられるという。

 同隊の説明では、追い越し車線を走っていた冷凍車が、渋滞最後尾の乗用車に追突。乗用車は玉突きしたトラックと冷凍車に挟まれる形となって大破した。死亡した3人は車内に閉じ込められ、約1時間半~1時間50分後に救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認されたという。

 同隊は、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、同社社員で冷凍車の運転手(33)を現行犯逮捕し、過失致死傷容疑に切り替えて調べている。冷凍車はドライブレコーダーが搭載されていたといい、県警が分析を進める。

 同社によると、冷凍車は近畿地方から山形県に向かっていた。運転手は、同社で大型車の運転歴が約6年あり、健康診断の結果に問題はなかったという。京都新聞社の取材に、幹部の男性は「3人の方がなくなり、誠に申し訳ない」と話した。

 現場は竜王インターチェンジ(IC)から東へ約3キロの片側2車線区間。西日本高速道路と同隊によると、現場は集中工事中で、走行車線が規制され、渋滞が発生していた。影響で上り線が竜王-八日市IC間で約5時間通行止めとなった。

【 2019年06月13日 21時22分 】

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