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名神3人死亡、現場に冷凍車のタイヤ痕 衝突直前にブレーキか 

事故で大破した車両と後続のトラック(13日午後3時36分、滋賀県竜王町)
事故で大破した車両と後続のトラック(13日午後3時36分、滋賀県竜王町)

 滋賀県竜王町の名神高速道路で大型冷凍車が乗用車に追突し、6人が死傷した事故で、衝突現場の手前に冷凍車のタイヤ痕があったことが14日、県警高速隊への取材で分かった。同隊は、冷凍車の運転手で自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕された男(33)=山形県酒田市旭新町=が、前方不注意で渋滞列に気づくのが遅れ、急ブレーキを踏んだが間に合わず衝突したとみて調べを進める。

 同隊によると、死亡したのは乗用車の福知山市長田、山下陽平さん(27)と、大阪市旭区赤川2丁目、アルバイト阪田知佳保さん(23)、同市浪速区日本橋東2丁目、専門学校生舩越摩耶さん(24)。山下さんが運転し、阪田さんと舩越さんは後部座席に乗っていた、という。

 ほかに乗用車助手席の男性(39)=兵庫県宝塚市=と、トラックの運転手男性(49)=愛知県岩倉市=、冷凍車運転手の男が軽傷という。

 同隊によると、衝突現場付近に、数十メートルにわたってほぼ直線のタイヤ痕が残っていた、という。男は「急ブレーキを踏んだ」などと供述しており、同隊は、男が衝突前にブレーキを踏み、衝突後も踏み続けたとみている。同隊は、冷凍車のドライブレコーダーを押収、衝突前の速度などの解析を進める。

 事故は、13日午後1時10分ごろ、竜王町田中の名神高速上り線の追い越し車線で、渋滞最後尾の乗用車が冷凍車に追突され、はずみで前のトラックに衝突した。現場は工事で片側2車線のうち走行車線が規制され、制限速度は50キロになっていた。

【 2019年06月14日 12時42分 】

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