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「光秀の子孫」クリス・ペプラーさん、福知山特別大使に

天守閣から福知山のまちを一望するクリス・ペプラーさん(京都府福知山市内記・福知山城)
天守閣から福知山のまちを一望するクリス・ペプラーさん(京都府福知山市内記・福知山城)

 明智光秀が主人公の2020年NHK大河ドラマ放映を前に、京都府福知山市は12日、光秀の子孫とされるタレントのクリス・ペプラーさん(61)を特別大使に任命した。市が都市部を対象に光秀の印象などを聞いたアンケート結果も発表され、福知山と光秀のつながりを知る人が少ないという今後の課題が明らかになった。

 ペプラーさんは、首都圏を中心にテレビやラジオのパーソナリティーとして活躍。母方の祖母が光秀の出自とされる土岐姓で、光秀の子孫である可能性が高いという。光秀を軸に地域振興に取り組む福知山市は、ペプラーさんの発信力に期待し、特別大使に任命した。

 この日、福知山城(同市内記)であった記者会見で、ペプラーさんは「幼い頃から祖母に光秀は良い人だと聞いて育った。アンチヒーローという世間の光秀のイメージを払拭(ふっしょく)し、福知山に貢献したい」と抱負を述べた。

 アンケートは、市が東京と大阪に住む20~70代の計千人を対象に実施。好きな戦国武将の質問では、織田信長の1位に対し、光秀は7位と低迷。若い世代を中心に「策略家」や「裏切り者」といったマイナスのイメージが強く、福知山と光秀のつながりを知らない人が全体の約6割を占めることも明らかになった。市は継続的にアンケートを行い、光秀の印象や認知度の変化を調査するとしている。

 また、新たな市のキャッチコピー「明智光秀が築いた城下町 福知山」も発表。今後は官民連携で、20年1~12月に佐藤太清記念美術館2階(同市岡ノ)に「大河ドラマ館」を開設するなど、観光振興や情報発信に取り組む。

【 2019年02月12日 20時50分 】

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