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193年ぶり祇園祭参加前に新調浴衣を披露 後祭の鷹山

新しい浴衣姿で、帯をデザインした佐藤さん(左)と話す鷹山囃子方の西村代表(右)=京都市東山区・祇園祭ぎゃらりぃ
新しい浴衣姿で、帯をデザインした佐藤さん(左)と話す鷹山囃子方の西村代表(右)=京都市東山区・祇園祭ぎゃらりぃ

 今年の祇園祭後祭に「唐櫃(からびつ)巡行」の形で193年ぶりに参加する鷹山(京都市中京区三条通室町西入ル)の保存会は15日、新調した囃子方の浴衣と帯を東山区の祇園祭ぎゃらりぃで披露した。

 浴衣は紺地にタカの羽を描き、帯はタカのくちばしをモチーフにりりしさを表現している。同保存会と連携する京都市立芸術大(西京区)の学生と大学院生がデザインした。

 披露式には囃子方20人が新しい浴衣姿で参加し、笛と鉦(かね)、太鼓で祇園囃子を響かせた。帯を担当した大学院生佐藤香穂里さん(24)は「赤と黄土色のリバーシブルで使えるので変化も楽しめる」と話し、囃子方の西村健吾代表(49)は「一見して鷹山と分かり素晴らしい。しっかり巡行したい」と表情を引き締めた。

 鷹山は今年、ご神号の掛け軸を納めた木製の箱を担いで都大路を進む。囃子方は唐櫃の後ろを、演奏しながら巡行する。鷹山は2022年に山鉾での完全復帰を目指している。

【 2019年06月15日 20時36分 】

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